株主優待

貸株をスタート

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株式保有数が増えてきたので、貸株を始めることにしました。貸株とは、保有株を証券会社に貸し出すことで、貸株金利を得るサービスです。

株式投資を始めた10年以上前に松井証券で一度試したことはあったのですが、当時は手続きが面倒な印象で止めてしまっていたのでした。もったいない…。

貸株のメリット・デメリット

貸株のメリットは、保有株で金利を手に入れられること。長期保有目的の株はもちろん、塩漬け株も活用できる道が広がります。

デメリットは、貸出中は株主優待や配当権利を得られないこと。そのため、権利日前には貸出をストップすることができる設定が用意されています。

ただし、継続保有が条件となる場合には権利を失う場合があるため、権利分は貸株対象にしないことをお勧めします。

貸株することで株主番号が変わることがあるため、長期保有を株主番号で判定する場合には対象から外れてしまうからです。

貸株の設定は簡単

口座を所有している「松井証券」「GMOクリック証券」「SBI証券」で貸株設定を行いました。いずれも書面同意のみで貸株口座をスタートできました。

貸株口座を開いた時点では設定は一括で選択した優先状態で貸出になっているため、必要に応じて貸出設定を行いましょう。

長期保有条件の優待銘柄については、優待が不要な銘柄を除き、貸し出さない設定に統一しました。フォーシーズHD(3726)は4年以上保有で追加商品、フジ・コーポレーション(7605)は継続1年保有が優待条件のため、貸さない設定です。

ツインバード(6897)は継続1年で優待額が増えるのですが、使い道がなさそうなのでそのままにしています。公式ショップよりDSで買った方が安いし…。

ちなみに上記の口座はGMOクリック証券なので、GMO系列会社の貸株設定はできないようになっていました。

NISA保有は貸株の対象外

NISAで購入した銘柄は貸株の対象外です。NISA内の塩漬け株については活用できません。